入院に当たっての留意点

入院する場合、入院生活についてのみ心配がちですが、
実は退院後の生活について、前もって準備しておく必要があります。

1:退院するときは全快していないことを認識せよ。
   

入院するときには、退院するときに自分がどのような状態にあるのかを推測することは難しいと思います。大多数の人が元気な体に戻って退院するものとばかり想像していると思います。
ところが実際はそうじゃありません。
私は腰椎固定術を受けましたが、退院時はやっととぼとぼと歩ける状態でした。
入浴時、低い椅子等に座ることも出来ず、背の高い介護用の椅子を購入してやっと入浴できた次第です。
まだ家内が協力してくれたので助かりましたが、もし独り身だったらと思うと大変です。
従って、入院するときには、退院時にどのような状態となっているのかを主治医に十分確認し、退院したときの対策を事前に施しておくことを勧めます。

2:自家用車を保有している方が長期入院する際の注意事項

療養生活のページにも記載していますが、約1ヶ月半の入院期間の間、車に一度も乗らないで放置していたところ、見事にバッテリーが上がってしまい、結局新品へ交換しました。
長期間車を使用しないときは、バッテリーのマイナス端子をはずしておくと、バッテリーが上がるのを防止できるそうです

入院前に入院期間を確認して対策を施しておくことが望ましいです。

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