写真集

写  真 説 明 文
撮影日:平成12年10月6日

初めて診察を受けた際に取ったMRI写真です。
第5腰椎と仙骨の間の椎間板がぺしゃんこになり、薄く真っ黒に写っているのがわかります。
撮影日:平成12年10月27日

ミエログラフィという脊髄造影処理を行って取ったレントゲン写真です。
この結果、思ったより症状が悪いことが確認されました。
左上部にある白い帯が脊椎の神経ですが、仙骨が変成を起こしてこれを圧迫しているのがわかります。
レントゲン写真の上にうっすらと書いてある模様は、主治医が手術で施すチタン製のねじの固定状態を説明するときに鉛筆で描いたものです。

なお、下の写真は、左の写真を反転させて、手術前、手術後の対比写真として編集したものです。
撮影日:平成12年11月10日

術後10日目、いよいよ抜糸をする直前の写真です。
最近は針と糸を使って縫うことは珍しく、この写真のように
ホッチキス止めが多いようです。
右側が頭で、下側の傷が背骨に沿って切った傷口です。
ここから侵入し、脊椎固定の手術を施したわけです。
上部の傷は第5腰椎と仙骨の間に椎間板の代わりに入れる移植骨を採取するために切った傷口です。
左骨盤上部から骨を採取しています。
撮影日:平成12年11月13日

術後13日目、抜糸して3日が経過した傷口です。
撮影日:平成12年11月17日

術後17日目の側面レントゲン写真です。
左右の白い帯はコルセットの骨格部です。
脊椎を固定しているチタン製ねじのねじ山がはっきり写っています。
第5腰椎と仙骨の間にチタン製のスペーサが挿入されているのがわかります。
撮影日:平成12年11月17日

術後17日目の正面レントゲン写真です。
左右の白い帯はコルセットの骨格部です。
脊椎を固定しているチタン製のねじや棒が白く写っています。
撮影日:平成12年11月28日

術後28日目の傷口です。
ほぼ完全にふさがっている様子がわかります。
撮影日:平成12年12月22日

術後約50日目の側面レントゲン写真です。
左右の白い帯はコルセットの骨格部です。
前回の写真と見比べても大差なく順調に推移しています。
撮影日:平成12年12月22日

術後約50日目の正面レントゲン写真です。
左右の白い帯はコルセットの骨格部です。
こちらも前回の写真と見比べて大差なく順調に推移しています。
チタン製スペーサが長方形の白い物体としてはっきり写っています。
撮影日:平成13年2月9日

術後約3ヶ月目の側面レントゲン写真です。
若干ハレーションを起こして見づらいですが、過去の写真と
大差なく順調です。
撮影日:平成13年2月9日

術後約3ヶ月目の正面レントゲン写真です。
こちらも前回の写真と見比べて大差なく順調に推移しています。
チタン製スペーサの位置も変わりなく問題ないとのことでした。
撮影日:平成13年3月12日

術後約4ヶ月経過時のCTスキャン映像の一部です。
脊椎を挟んでチタン製のねじ山が差し込まれているのがわかります。この映像でねじ山が神経に触れていないのが確認できたそうです。
撮影日:平成13年12月7日

術後約13ヶ月経過時のレントゲンです。
前述1年前の写真と比べると第5腰椎と仙骨の間が白くなり、一体化しているのが確認できます。
これで完治したと判断されています。
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