模様(薄紫)

医 者 の 診 断 結 果



西暦2000年10月6日

私が訪れたのは、福岡市南区にある総合病院の整形外科でした。

まずは病状をヒヤリングして検査する位置を特定し、MRI検査、およびレントゲン撮影を行いました。

MRI検査は、閉鎖した円筒形空間内に約40分閉じこめられました。思い出したのは、映画「大脱走」で、チャールズ・ブロンソンが閉所恐怖症と闘いながら、脱走用のトンネルを掘っていて、我慢できなくなるシーンです。
どうにかMRIの閉所に耐え、その後腰のレントゲンを取り終えて、いよいよ診断です。

診察台にあがり、足をあげたり、曲げたりして痛くなる限界点を明らかにします。
次に、脚気の検査と同様、腱をたたいて反応を見ます。
今のところ痺れだけで、麻痺には至っていないそうです。

その結果、MRI画像レントゲン画像を説明しながら、「第5腰椎/仙骨間の椎間板変性、ヘルニア」との診断があり、痛みを取るには手術以外に方法がないこと、現在45歳であと10年以上の社会人生活を送るためには手術しないと持たないだろう、との説明がありました。

この日は予想してなかった診断に驚き、これ以上はあまり覚えていません。
後日、手術について確認したところ、

1.背中を10cm程度切る。
2.第5腰椎と仙骨間のぺしゃんこになった椎間板を取り除く。
3.第5腰椎と仙骨を金属で固定する。(固定する金属の見本
4.第5腰椎と仙骨間には骨盤を削って骨を移植する。
5.出血は少ないため輸血はしない予定。
  
(輸血のリスクは無し)
6.術後1ヶ月の入院だが、2日目には立ってもらうとのこと。
  
(床ずれ等、寝たきりのリスクも生じない)
7.退院後は2ヶ月程度、自宅療養が必要。


以上の説明を受け、会社と相談したりインターネットで手術について調べたりして約2週間悩んだ結果、手術することに踏み切りました  

 


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